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抱き枕

2007.11.09 *Fri
明日からチームの遠征で数日家を離れる事になっていた。
「着いてこいよ」
冗談半分でそう言えば、アーロンの眉間にシワが寄る。
「子供じゃあるまいし、なんで俺が」
「枕が変わると眠れねえんだって」
「人を枕みたいに言うな」
側にいたティーダを気にしたのか、声のトーンが下がる。
「だって抱き枕みてえなもんだろ?いっつも抱い寝てんだから」
嫌がらせのようにわざと大きな声を出すとアーロンの頬にサッと朱が差した。
「勝手に枕でも抱いて寝ればいいだろう!」
憤慨したアーロンに投げつけられたクッションをヒラリとかわしたオレに、それまで黙って聞いていたティーダが首を傾げた。
「…アーロン枕ってそんなに寝心地いいわけ?」
「ああ、気持ちイイしサイコーだぜ」
「ジェクト!!」
胸を反らせてフフンと笑うとアーロンが慌てふためく。
「ふ~ん…」
ティーダはそんなオレらの様子をテーブルに肘をついて眺めていたが、急に悪戯めいた顔で笑いを漏らした。
「じゃあオヤジの留守中借りてみよっかなー、自慢の抱き枕」
「「!!」」
一瞬絶句する大の男二人。
「貸すわけねえだろ、ダメだダメだ!!」
「どーせオヤジいなくなるんだから内緒で借りればわからないじゃん。ね?アーロン♪」
「い、いや…というか、俺は枕じゃ…」

ぜってーアーロン連れてく。引きずってでも連れてく!!と決意したオレだった…。

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出張中な我としては抱き枕ジェクトを所望
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