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季節の変わり目

2007.10.14 *Sun
遠征試合が入って3日程家を空けることになった。
玄関のドアを開けると秋の肌寒い風が吹き込み、珍しく玄関までアーロンについて見送りに来たブラスカがぶるりと小さく身震いして襟元を合わせながら言った。
「ジェクト、気をつけるんだよ。季節の変わり目には…」
「風邪ひきやすいってんだろ?心配すんな、体は丈夫だからよ」
どんと胸を拳で叩いて見せると、ブラスカは「いや、」と首を振る。
「そうじゃなくて、季節の変わり目にはおかしなのが多いと言うから」
「それこそ、心配せずともジェクトなんかを狙う輩はいないでしょう」
間髪入れずに笑いすら浮かべて否定するアーロンに顔をしかめる。
「おまえな、ブラスカを見習ってもうちょい心配したらどーだ?愛が足りねえんだよ、愛が」
「足りないと言われるのは心外だな、愛など元から皆無だというのに」
いつものようなアーロンとのやり取りが始まりかけた所で、ブラスカが申し訳なさそうに口を挟んだ。
「いやいや…心配なのはその『おかしなの』に間違われないようにってことなんだけど」
「ッ…!!」
アーロンは笑い過ぎて声が出ないまま腹を抱えて悶絶するアーロン。
「とにかく、気をつけてね」などとという追い打ちを掛けるブラスカの言葉にアーロンはぷるぷると体を震わせてついに崩れ落ちた。

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半裸ですから
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