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天使

2007.10.04 *Thu
世の中にこんなに愛おしい生き物がいることが驚きだった
太陽が浮かぶに相応しい空の色の瞳を見て、すぐに名前は決まった
こんなにごつごつした傷だらけの手で触れていいものかと、戸惑いながら手を伸ばした

壊れちまいそうだ。

そう発した自分の声が上擦っていたことを今でもよく覚えてる
ニョウボウが小さなその生き物を胸に抱いている光景を眺めているのが好きだった
それは、そう、楽園のようで、
母なる女神に抱かれた天使が上げる笑い声を聞くと、
オレはいつでもそれだけで幸せだった



なんでそんなことばっかり思い出すのかねえ。
これから究極召喚とやらを手に入れてシンをぶっ倒しに行くってのに。
しみったれた話なんかしちまった。まるで最後みてえじゃねえか。
あぁ?そりゃ帰るに決まってんだろ、後のこたぁ心配すんな。どーにかなんだろ。
んじゃ、行くか!

………………………………………

ジェクトは最後まで故郷に帰りたいと願っていたから。
だけど帰れないと感じていたから。
二人の手前寂しいなんて顔を見せずに、故郷を、家族を、語ったんじゃないかと思う。
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